2026.10.08
【前十字靭帯断裂〜手術まで】
*症例の詳しい内容はこちらから⇒https://ashiyano.com/syoujou/1895/
以前来院されていた患者様の負傷から手術前のリハビリ、その後の競技復帰までを撮らせてもらいました📸
(*術後~競技復帰までは【前十字靭帯断裂②】で掲載いたします。)
・20代男性
・サッカー部所属
《受傷機転》
サッカーの試合中、 ジャンプの着地の際に捻り受傷したとのことで、当日整形外科を受診。
精密検査の結果、「前十字靭帯断裂」と診断され、手術までの間、筋力を落としたくないとのことで当院へ来院されました。

《受傷後経過》
来院時、両松葉づえで完全免荷の状態でしたが、歩行はほとんど正常であり、膝関節周辺に腫脹を認めるも、視診の段階では重症度の高い怪我をしているかどうか、わからない様な状態でした。
(その他の所見)
・膝関節最大屈曲、伸展時疼痛(+)
・前方引き出しテスト(Anterior Drawer Test)(±)
・ラックマンテスト(Lachman test)(±)
《手術前リハ》
受傷から1~2週間は疼痛のない範囲で大腿部周囲筋のアイソメトリックトレーニング(等尺性収縮)を積極的に行い、筋委縮の予防に努めました。

■前十字靭帯の術前リハビリテーション①(クアドセッティング)

■前十字靭帯の術前リハビリテーション②(踏み込み動作時の内側広筋とハムストリングスの同時収縮)

■前十字靭帯の術前リハビリテーション③(患部外トレーニング:臀筋群の筋力強化)
2~3週間経過後、日常生活中の疼痛が消失したため、徐々にコンセントリックトレーニング(等張性収縮)を開始しました。

■前十字靭帯の術前リハビリテーション④(脛骨前方移動を制限した状態でのレッグエクステンション)

■前十字靭帯の術前リハビリテーション⑤(脛骨前方移動を制限した状態でのクアドセッティング:腹臥位)
4~5週間後、整形外科より荷重位でのトレーニング許可が出たため、院内にて、立位でのリハビリテーションを開始しました。

■前十字靭帯の術前リハビリテーション⑥(チューブを用いた臀筋群の筋力強化)

■前十字靭帯の術前リハビリテーション⑦(脛骨前方移動を制限した状態でのクォータースクワット)
その後、整形外科にて無事、手術を終えたとの報告を患者様より頂きました。
前十字靱帯損傷は部分断裂の場合、痛みが我慢できるのでプレーを継続してしまうケースもあります。
したがって、当院では損傷部位・重症度を判断をするために整形外科テストを行い、精密検査が必要と判断した場合は医療機関への紹介も行っています。
似た症状でお悩みの方は一度ご相談ください💡
*症例の詳しい内容はこちらから⇒https://ashiyano.com/syoujou/1895/

