2026.10.10
【前十字靭帯断裂手術~競技復帰まで】
*症例の詳しい内容はこちらから⇒https://ashiyano.com/syoujou/1895/
以前来院されていた患者様の負傷から手術前のリハビリ、その後の競技復帰までを撮らせてもらいました📸
(*受傷~手術前までは【前十字靭帯断裂①】で掲載しております。)
・20代男性
・サッカー部所属

《手術後経過》
手術後、入院~正常歩行が可能になったタイミングで練習場へ移動する許可が下りたため、
膝の可動域や禁忌動作に考慮しつつ、練習場でもリハビリを開始していきました。
手術からすでに3ヵ月程度経過していた為、大腿四頭筋の強化に加えて、臥位や立位での体幹トレーニングから開始していきました。

■前十字靭帯の術後リハビリテーション①(レッグエクステンション)

■前十字靭帯の術後リハビリテーション②(プランク姿位での臀筋群の筋力強化)

■前十字靭帯の術後リハビリテーション③(立位での体幹トレーニング)
約5ヵ月経過後、健側比較で大腿四頭筋の筋力が90%以上回復していることが整形外科で確認できたため、
アライメントに注意しながら、立位トレーニングを開始しました。

■前十字靭帯の術後リハビリテーション④(スクワット)

■前十字靭帯の術後リハビリテーション⑤(スプリットスクワット)
約7ヵ月経過後、整形外科より、動作の制限なくトレーニングを行っても良いとの許可が出たため、
ステップ動作や競技特性に合わせたキック動作などのリハビリを開始しました。

■前十字靭帯の術後リハビリテーション⑥(ハードルドリル)

■前十字靭帯の術後リハビリテーション⑦(ショートパス)
その後、10カ月26日ぶりに無事、競技復帰を果たしたとの報告を患者様より頂きました。

前十字靱帯損傷はその損傷形態や関節内における環境から機能的な自然治癒がほとんど見込めず、大半の例で不安定性が残存します。
不安定性が残存したままジャンプ着地、ステップ、ターン動作を含むスポーツ活動を行うと、膝崩れを生じることによりスポーツパフォーマンスが十分に発揮できなくなります。
また、膝崩れを繰り返すことによって半月板損傷や軟骨損傷をきたし、ひいては二次性変形性関節症に至ります。
したがって、当院では損傷部位・重症度を判断をするために整形外科テストを行い、精密検査が必要と判断した場合は医療機関への紹介も行っています。
似た症状でお悩みの方は一度ご相談ください💡
*症例の詳しい内容はこちらから⇒https://ashiyano.com/syoujou/1895/

