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肘関節脱臼

肘関節脱臼でこんなお悩みはありませんか?

  • ひじが腫れて痛い
  • 腕が短縮したように見える
  • ひじを後ろから見ると突出した形に変形している
  • ひじが曲がって動かせない

目次

アシヤノ鍼灸接骨院の肘関節脱臼の施術とは?

徒手療法・ストレッチ

整復固定終了後、筋肉をほぐすことにより、筋緊張・痛みの緩和などを促します。また、肘関節周囲のストレッチをすることで患部にかかる負担を減らすことができます。

物理療法

早期回復のため、信頼度の高い物理療法機器を取り揃えております。組織の修復や疼痛の軽減を促します。

運動療法

整復固定終了後、肘関節の可動性の維持・拡大と、周囲筋の維持・向上を目的とした運動療法を行います。

応急処置と病院紹介

ギプス固定・シーネ固定など適切な応急処置を行います。尺骨鉤状突起の裂離骨折の疑いがあり精密検査が必要と判断した場合は、近隣病院へご紹介しております。

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肘関節脱臼とは

肘関節脱臼のリハビリ治療 - rehatora.net転倒して手をついた際などに、肘を伸ばした状態で発生することが多い外傷です。この時、上腕骨から橈骨と尺骨が後方(背中側)に外れてしまいます。肘には激しい疼痛、腫れ、可動域制限が生じ、肘を動かせなくなります。肘関節脱臼の診断には、レントゲンが用いられます。特に側面像が重要で、正面像では脱臼の状態が分かりにくいことも多いです。また、尺骨鉤状突起の裂離骨折が疑われる場合には、CT検査を行い、詳細な評価が必要となります。

稀ですが、脱臼時や整復時の牽引の際に、上腕動脈の損傷や、正中神経や尺骨神経の損傷が発生する可能性があります。神経や血管の損傷があると後遺症が残るリスクもあるため、早期発見と治療が重要です。徒手整復が多くのケースで効果的ですが、合併症の可能性や長期的な機能回復を見据えた管理が求められるため、症状が当てはまる方は早めの受診をお勧めします。

 

肘関節脱臼の原因

肘関節脱臼は、転倒時に伸ばした腕で地面に手をつくことによる受傷が多いですが、スポーツでの衝突や後方からの衝撃、靭帯損傷などが引き金になることもあります。これらの状況では、肘にかかる過度の負荷により関節が外れてしまうため、注意が必要です。以下に、その主な原因をまとめます。

 

主な原因

・転倒時に伸ばした腕で地面に手をつくこと

・事故などによる後方からの強い衝撃

・スポーツ中の転倒や衝突

・靭帯の損傷

主な症状

・肘関節周囲の疼痛と腫脹

・肘の変形

・前腕の短縮

・肘関節約45°屈曲位での機能制限

 

本記事の文責

水原 實

1日300人来院する関西最大級の整骨院で臨床経験を積み、その後、副院長まで務め、整形外科での臨床経験を経て症状への正確な判断力・医療倫理に関する理解力を身につけ、神戸にてさくら整骨鍼灸院を開院。
整骨院経営の傍ら、立命館宇治高校サッカー部、芦屋学園高校のトレーナーや各種セミナー講師経験を持つ。
地域の啓蒙活動やJリーガーをはじめとするモデルやスポーツ選手の施術実績を持ち、2024年に芦屋に2号店を開院。

所有資格

  • 柔道整復師(国家資格)
  • 日本柔整外傷協会認定
  • jcca認定ベーシックインストラクター
  • CKTT認定トレーナー
  • Formthotics Authorized Medical Adviser
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時間
9:00~12:00 ×
15:30~20:00 × ×

土曜 8:30~12:00 / 14:00~17:00

休診日:木曜午後・日祝

【住所】〒659-0067
兵庫県芦屋市茶屋之町11-6 ディアマンテ芦屋1F

【アクセス】
阪神芦屋駅から5分 / JR芦屋駅から8分