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ヒルサックス損傷

ヒルサックス損傷でこんなお悩みはありませんか?

  • 肩のまわりが痛い
  • 肩関節に不安定感を感じる
  • 腕を外側に回す動作で不安定感が増す
  • 腕を上げたり回したりすると肩が痛い

目次

アシヤノ鍼灸接骨院のヒルサックス損傷の施術とは?

徒手療法・ストレッチ

肩関節周囲のストレッチや肩甲骨周囲筋・上肢のリラクゼーションを行います。筋肉を緩めることにより痛みを緩和させたり、可動域の改善を目指します。

物理療法

早期回復のため、信頼度の高い物理療法機器を取り揃えております。炎症を抑え、組織修復を促します。

運動療法

病期に合わせた可動域訓練と腱板などの肩関節周囲の筋力強化を行います。それにより、肩関節の拘縮を取り除きスムーズな肩関節運動の獲得を目指します。

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ヒルサックス損傷とは

肩関節前方脱臼に付随する可能性がある合併症の一つです。肩が前方に脱臼した際に上腕骨頭が肩甲骨の関節窩の前縁に強く衝突してしまうことがあります。この衝撃により、上腕骨頭の後ろ側にあたる部分が凹んだり亀裂が生じてしまうことをヒルサックス損傷(Hill-Sachs lesion)と呼びます。

脱臼を元の位置に整復されたのちでも、上記のような骨の損傷があれば、損傷の傷が溝のようになって、脱臼が再び起こる可能性を残してしまいます。それが原因で再脱臼するたびにヒルサックス損傷が悪化してしまうこともあるため、肩関節が後ろ方向へ開くような肢位には特に注意が必要です。少しでも再発を防ぐためには再脱臼の姿位をとらせないための日常生活動作の指導と安定性を高めるための筋力強化がとても重要となります。

当院では、このような傷病に対して痛みをとるだけではなく、筋機能を改善するためのトレーニングも並行して行い、根本的な改善を図っていきます。

ヒルサックス損傷の原因

最も一般的な原因は、肩が前方に脱臼する際に発生します。脱臼した際に上腕骨頭が肩甲骨の前方部分に強くぶつかり、骨に損傷が生じます。特にラグビーやアメフトなどのコンタクトスポーツにおいては、繰り返し脱臼を起こす可能性もあります。また、反復性脱臼になってしまうと外傷だけに限らず、日常生活での些細な姿勢ですらも再脱臼してしまう事があります。下記に脱臼しやすい姿位をのせておきます。

 

・後ろに手をついて起き上がる

・手を背中に回す

・手を挙げて寝たり、頭の後ろで組んで寝る青春 昼寝 夢 日向ぼっこをする女性のフリー素材|無料写真素材>m010548

主な症状

・肩周辺の痛み

・肩関節の不安定感

・上腕骨頭の損傷部の引っかかり感

・繰り返す脱臼症状

本記事の文責

水原 實

1日300人来院する関西最大級の整骨院で臨床経験を積み、その後、副院長まで務め、整形外科での臨床経験を経て症状への正確な判断力・医療倫理に関する理解力を身につけ、神戸にてさくら整骨鍼灸院を開院。
整骨院経営の傍ら、立命館宇治高校サッカー部、芦屋学園高校のトレーナーや各種セミナー講師経験を持つ。
地域の啓蒙活動やJリーガーをはじめとするモデルやスポーツ選手の施術実績を持ち、2024年に芦屋に2号店を開院。

所有資格

  • 柔道整復師(国家資格)
  • 日本柔整外傷協会認定
  • jcca認定ベーシックインストラクター
  • CKTT認定トレーナー
  • Formthotics Authorized Medical Adviser
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時間
9:00~12:00 ×
15:30~20:00 × ×

土曜 8:30~12:00 / 14:00~17:00

休診日:木曜午後・日祝

【住所】〒659-0067
兵庫県芦屋市茶屋之町11-6 ディアマンテ芦屋1F

【アクセス】
阪神芦屋駅から5分 / JR芦屋駅から8分