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バンカート損傷

バンカート損傷でこんなお悩みはありませんか?

  • 肩が外れそうになる
  • 肩がぐらつく感じがする
  • 肩を脱臼しやすくなった
  • 腕を挙げたり、後ろに回すと肩が痛い
  • 肩が引っかかるような感じがする

目次

アシヤノ鍼灸接骨院のバンカート損傷の施術とは?

徒手療法・ストレッチ

肩関節周囲のストレッチや肩甲骨周囲筋・上肢のリラクゼーションを行います。筋肉をほぐすことにより痛みを緩和させたり、可動域の拡大を目指します。

物理療法

早期回復のため、信頼度の高い物理療法機器を取り揃えております。炎症を抑え、組織修復を促します。

運動療法

病期に合わせた可動域訓練と腱板などの肩関節周囲の筋力強化を行います。それにより、肩関節の拘縮を取り除きスムーズな肩関節運動の獲得を目指します。

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バンカート損傷とは

肩の脱臼の全治までの治し方~手術~リハビリ・全知識Bankart lesionとも呼ばれ、肩関節の脱臼に関連して起こる肩の損傷です。肩には、肩甲骨の関節窩(肩関節の受け皿部分)を取り囲む軟骨組織で、上腕骨頭を安定させている肩関節唇と呼ばれる関節があります。この関節唇の一部が、肩の前方脱臼によって損傷を受けた状態のことを指します。具体的には、関節唇‐前下関節上腕靭帯(AIGHL)複合体が関節窩から剝離し内下方に変位した状態のことを指しており、AIGHLの緊張低下がみられます。発生頻度は80~100%と非常に高く、前下方関節唇剥離に関節窩の骨折を伴うことがあります。

肩関節は人体において最も可動範囲の大きく、最も脱臼しやすい関節です。アスリートなど活動性の高い若年者に生じやすく、何度も脱臼を繰り返すことで反復性脱臼に移行してします。

正確な損傷部位はMRIやCTなどの画像検査や徒手検査の結果に基づいて判断していく必要があるため、症状に覚えがある人は早めの受診をお勧めします。関節唇損傷|医療法人順和会 京都下鴨病院

バンカート損傷の原因

肩関節前方脱臼に合併して起こる肩の損傷であるため、肩関節に対する強い衝撃やスポーツ活動などによる繰り返しの反復動作が原因となります。下記に報告されている原因となる要素をいくつかまとめました。

 

  • スポーツ活動中の転倒や接触プレー
  • 肩からの転倒や手をついて倒れた際の肩への負担
  • 繰り返し方を大きく動かす動作(野球の投球やテニスのサーブなど)
  • 関節の過可動性による脱臼   など

主な症状

・肩関節外転、外旋動作時の不安定感増大

・反復性脱臼

・肩周辺の持続的な疼痛や違和感の出現

・肩周囲筋の筋力低下

本記事の文責

水原 實

1日300人来院する関西最大級の整骨院で臨床経験を積み、その後、副院長まで務め、整形外科での臨床経験を経て症状への正確な判断力・医療倫理に関する理解力を身につけ、神戸にてさくら整骨鍼灸院を開院。
整骨院経営の傍ら、立命館宇治高校サッカー部、芦屋学園高校のトレーナーや各種セミナー講師経験を持つ。
地域の啓蒙活動やJリーガーをはじめとするモデルやスポーツ選手の施術実績を持ち、2024年に芦屋に2号店を開院。

所有資格

  • 柔道整復師(国家資格)
  • 日本柔整外傷協会認定
  • jcca認定ベーシックインストラクター
  • CKTT認定トレーナー
  • Formthotics Authorized Medical Adviser
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時間
9:00~12:00 ×
15:30~20:00 × ×

土曜 8:30~12:00 / 14:00~17:00

休診日:木曜午後・日祝

【住所】〒659-0067
兵庫県芦屋市茶屋之町11-6 ディアマンテ芦屋1F

【アクセス】
阪神芦屋駅から5分 / JR芦屋駅から8分