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肋骨疲労骨折

肋骨疲労骨折でこんなお悩みはありませんか?

  • 肋骨を押すといたい
  • 背中がいたい
  • 腕を挙げると肋骨にいたみがでる
  • くしゃみやせきをすると肋骨がいたい
  • 深呼吸すると背中がいたい

目次

アシヤノ鍼灸接骨院の肋骨疲労骨折の施術とは?

エコー検査

ケガの部位や状態を正しく把握するためエコー検査を行います。

病院紹介

骨傷の疑いがあり精密検査が必要と判断した場合は、近隣病院へご紹介しております。

物理療法

早期回復のため、信頼度の高い物理療法機器を取り揃えております。組織の修復と疼痛の緩和を促します。

徒手療法

筋肉をほぐすことで患部にかかる偏った負担を減らします。

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肋骨骨折とは

肋骨は、「あばら骨」とも言い、背骨から内臓を取り囲む形で全部で24本、両側に12本ずつある骨です。繰り返しの機械的ストレスが肋骨に加わることで発生する骨折で、ゴルフや野球、ボート競技など、体幹を捻る筋肉の強い収縮の伴うスポーツや動作に関連することが多い障害と言われています。頻度としては疲労骨折全体の1.2%と多くはありません。

 肋骨疲労骨折の好発部位は、特定の動作や負荷がかかる部位に集中します。例えば、重量挙げや投擲競技など鎖骨下動脈溝付近では第一肋骨での発症が多く、ゴルフでは利き手と反対側の第5~6肋骨、野球では利き手側の第7~8肋骨での発症が多く報告されています。

基本的に疲労骨折が生じた部位には負担をかけないことが重要です。痛みがある状態で、無理に練習を続けてしまい、疲労骨折の発見が遅れると、骨折が治りにくい「難治性骨折」や「偽関節」となる場合があります。手術が必要となる場合もありますので注意が必要です。

復帰に関しては、定期的なMRIや超音波検査、X線検査の結果を見て、医師の指示に従い段階的に復帰することが望ましいです。

肋骨骨折の原因

肋骨疲労骨折は、持続的な負荷や反復的な動作によるストレスが蓄積し、骨が耐えきれなくなることで発生します。特にスポーツ選手や特定の職業での反復運動が原因となるケースが多いです。例えば、ゴルフではスイング時の体幹の捻り、ボート競技では漕ぐ際の胸郭への負荷などが発症の原因となり、自動車製造ライン作業などでも報告されています。下記に主な原因を記載しておきます。

 

主な原因

・軽微な外力による胸部の鈍的外傷

・上半身を多用する反復運動

・鎖骨下制位にて、肋骨に力が繰り返しかかるスポーツ活動

・咳やくしゃみの反復

・栄養不足や骨密度低下

主な症状・所見

・背部疲労感、違和感

・肋骨部分の圧痛

・上肢挙上時などの運動時痛

・深呼吸時の痛み

・くしゃみや咳込んだ際の痛みの増強

・X線検査での骨折所見

本記事の文責

水原 實

1日300人来院する関西最大級の整骨院で臨床経験を積み、その後、副院長まで務め、整形外科での臨床経験を経て症状への正確な判断力・医療倫理に関する理解力を身につけ、神戸にてさくら整骨鍼灸院を開院。
整骨院経営の傍ら、立命館宇治高校サッカー部、芦屋学園高校のトレーナーや各種セミナー講師経験を持つ。
地域の啓蒙活動やJリーガーをはじめとするモデルやスポーツ選手の施術実績を持ち、2024年に芦屋に2号店を開院。

所有資格

  • 柔道整復師(国家資格)
  • 日本柔整外傷協会認定
  • jcca認定ベーシックインストラクター
  • CKTT認定トレーナー
  • Formthotics Authorized Medical Adviser
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時間
9:00~12:00 ×
15:30~20:00 × ×

土曜 8:30~12:00 / 14:00~17:00

休診日:木曜午後・日祝

【住所】〒659-0067
兵庫県芦屋市茶屋之町11-6 ディアマンテ芦屋1F

【アクセス】
阪神芦屋駅から5分 / JR芦屋駅から8分

【電話番号】
0797-63-5057