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フライバーグ病(第2ケーラー病)

フライバーグ病(第2ケーラー病)でこんなお悩みはありませんか?

  • 歩くと足の人差し指がいたい
  • 体重をかけるとと足の人差し指がいたい
  • 足を蹴りだしたときに足の前側がいたい
  • 足の人差し指の付け根を押すといたい
  • 足の人差し指の付け根が腫れている

目次

アシヤノ鍼灸接骨院のフライバーグ病(第2ケーラー病)の施術とは?

病院紹介

圧痛の位置や痛む契機から本症状の疑いがあり、精密検査が必要と判断した場合は、近隣病院へご紹介しております。

物理療法

早期回復のため、信頼度の高い物理療法機器を取り揃えております。早期から積極的に行い、組織の修復を促します。

運動療法

足趾グリップ動作や、足底の筋力低下を予防するための強化を目的としたトレーニングを行います。

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フライバーグ病(第2ケーラー病)とは

足の指の付け根にある中足骨の骨頭の血流が悪くなり、組織が壊死してしまう疾患です。骨端症の一つで主に10代から思春期の女性に多く見られ、第2中足骨に最も頻繁に発症します。初期症状では、運動や歩行、踏み返し動作を繰り返すストレスで負荷が生じた際に中足趾節関節(MTP関節)に痛みや腫れを感じるようになります。足底に胼胝(タコ)ができることもあり、症状が進行すると関節軟骨がすり減って起こる関節症やそれに続く骨壊死に移行してしまうことがあります。

フライバーグ病は若年者に多い疾患であるため、思春期の患者に対する過度の治療は活動の制限を与えるばかりではなく、精神的苦痛を与えることにもなってしまいます。

しかし、治療方針を誤るとMP 関節の背屈制限や歩行時痛といった機能障害が残存してしまいます。したがって,治療方針を決定する際には,本疾患の病態をよく理解した上での病状把握が重要となります。診断には X 線検査に加えMRI検査を併用することで、より明確に フライバーグ病の修復過程を確認することができます。

 

また、症状が初期であり中足骨頭の圧壊がまだ生じていない状態であれば、足前方アーチ部より近位に荷重がかかるように設置させるアーチサポート装具やテーピングでの免荷を目的とした保存治療によって症状の軽快がみられると考えられますので、症状に覚えがある方は早めの受診をお勧めします。

フライバーグ病(第2ケーラー病)の原因

フライバーグ 病はダンス、ジョギング、ランニングなどの足の指を過度に使うスポーツや尖足位を多用するスポーツ選手に起こりやすい疾患です。特に第2、3MTP関節は可動性が最も低く重伝達が大きいため、反復性の微小障害を受けるリスクが高いです。足に合わない靴の着用が継続的な圧力を指に加えてしまい、疾患の発生につながる場合もあります。

また、足の形態異常もフライバーグ病の原因の一つです。扁平足や高アーチ足など足の構造に異常がある場合、足にかかる圧力が均等に分散されず、特定の部位に過剰なストレスが集中してしまいます。これにより、骨頭に異常な負担がかかり、フライバーグ病をはじめとする骨の障害を引き起こす可能性が高くなってしまいます。下記に主な原因をまとめておきますので、参考にしてみてください。

 

主な原因

・ランニングやジャンプによる反復性の微小障害

・指への圧迫がかかる靴の着用による血流障害

・扁平足や高アーチ足など足の形態異常

・足の骨の形状や構造の遺伝

主な症状

・歩行時や荷重時の前足部疼痛

・踏み返し動作時のMTP 関節の疼痛

・関節背側部の腫脹/圧痛/可動域制限

・足趾の背屈強制での疼痛の増強

本記事の文責

水原 實

1日300人来院する関西最大級の整骨院で臨床経験を積み、その後、副院長まで務め、整形外科での臨床経験を経て症状への正確な判断力・医療倫理に関する理解力を身につけ、神戸にてさくら整骨鍼灸院を開院。
整骨院経営の傍ら、立命館宇治高校サッカー部、芦屋学園高校のトレーナーや各種セミナー講師経験を持つ。
地域の啓蒙活動やJリーガーをはじめとするモデルやスポーツ選手の施術実績を持ち、2024年に芦屋に2号店を開院。

所有資格

  • 柔道整復師(国家資格)
  • 日本柔整外傷協会認定
  • jcca認定ベーシックインストラクター
  • CKTT認定トレーナー
  • Formthotics Authorized Medical Adviser
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時間
9:00~12:00 ×
15:30~20:00 × ×

土曜 8:30~12:00 / 14:00~17:00

休診日:木曜午後・日祝

【住所】〒659-0067
兵庫県芦屋市茶屋之町11-6 ディアマンテ芦屋1F

【アクセス】
阪神芦屋駅から5分 / JR芦屋駅から8分