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ハンター管症候群(伏在神経麻痺)

ハンター管症候群(伏在神経麻痺)でこんなお悩みはありませんか?

  • 太ももの内側がいたい
  • ひざの内側からふくらはぎ、足の甲にかけてしびれを感じる
  • 立ち上がる時やひざを伸ばす時に痛みが強くなる
  • 1~2カ月症状が続いている

目次

アシヤノ鍼灸接骨院のハンター管症候群(伏在神経麻痺)の施術とは?

徒手療法・ストレッチ

伏在神経を絞扼している大腿部内側の筋肉を緩めたりストレッチすることで負担を軽減させます。

物理療法

早期回復のため、信頼度の高い物理療法機器を取り揃えております。組織の修復や疼痛の軽減を促します。

運動療法

膝のトラブルが起きやすい膝関節外旋位を修正するように、筋力強化や歩行改善を目的とした運動療法を行います。

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ハンター管症候群とは

ハンター管症候群は、太ももの内側にある「ハンター管: Hunter管」(内転筋管とも呼ばれる)での伏在神経の圧迫によって引き起こされる神経障害です。ハンター管は以下の筋肉に囲まれた筋膜性のトンネルです。

  • 長内転筋
  • 大内転筋
  • 内側広筋
  • 縫工筋

この管内には大腿動脈、大腿静脈、そして伏在神経が通っています。スポーツなどによる筋肉の過剰な緊張や、サポーター・テーピング・防具などによる締め付け、下肢のアライメント問題(股関節や足関節の問題、膝下の捻じれなど)によって膝上の内側あたりで圧迫されることで、膝関節内側から下腿内側にかけての痛みやしびれを発生させます。

ハンター管症候群の特徴として、膝を動かしても痛みは変動しないことが挙げられます。また、伏在神経は感覚神経であるため、筋力低下は起こりません。注意すべき点として、この症状はシンスプリントや疲労性脛骨膜炎、変形性膝関節症などと誤診されることがあります。本疾患の場合はハンター管の直上に強い圧痛を認めることが多いとされますので、他の疾患との正確な診断と適切な治療が重要です。症状に心当たりがある方は早めにご相談ください。

ハンター管症候群の原因

ハンター管症候群は、筋肉の過剰な緊張や外的圧迫による要因が単独または複合的に作用して発症することが多いです。個人の解剖学的特徴や生活習慣、運動習慣なども発症リスクに影響を与える可能性があります。下に主な原因を記載しておきます。

 

主な原因

 

・スポーツや運動、過度な下半身のトレーニングによる筋肉の使いすぎ

・タイツやスパッツ、窮屈なズボンや下着、サポーターやテーピング、防具の締め付けによる外的圧迫

・股関節や足関節のアライメントの問題

・膝下の捻じれによって縫工筋や内転筋の緊張が高まることによる伏在神経の圧迫

 

主な症状

・膝関節内側から下腿内側にかけての放散痛

・ふくらはぎの内側、内くるぶし周辺の痛みやしびれ

・起立時や歩行時、膝伸展時に痛みが増悪する

・症状が慢性化することがある

・安静時や夜間の痛み 

本記事の文責

水原 實

1日300人来院する関西最大級の整骨院で臨床経験を積み、その後、副院長まで務め、整形外科での臨床経験を経て症状への正確な判断力・医療倫理に関する理解力を身につけ、神戸にてさくら整骨鍼灸院を開院。
整骨院経営の傍ら、立命館宇治高校サッカー部、芦屋学園高校のトレーナーや各種セミナー講師経験を持つ。
地域の啓蒙活動やJリーガーをはじめとするモデルやスポーツ選手の施術実績を持ち、2024年に芦屋に2号店を開院。

所有資格

  • 柔道整復師(国家資格)
  • 日本柔整外傷協会認定
  • jcca認定ベーシックインストラクター
  • CKTT認定トレーナー
  • Formthotics Authorized Medical Adviser
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時間
9:00~12:00 ×
15:30~20:00 × ×

土曜 8:30~12:00 / 14:00~17:00

休診日:木曜午後・日祝

【住所】〒659-0067
兵庫県芦屋市茶屋之町11-6 ディアマンテ芦屋1F

【アクセス】
阪神芦屋駅から5分 / JR芦屋駅から8分