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腓骨筋腱脱臼

腓骨筋腱脱臼でこんなお悩みはありませんか?

  • 外くるぶしの後ろが痛い
  • 外くるぶしの後ろに引っかかり感を感じる
  • 足首がぐらつくような不安定感を感じる
  • 足首を外側に回すと痛い
  • つま先立ちをすると痛い

目次

アシヤノ鍼灸接骨院の腓骨筋腱脱臼の施術とは?

エコー検査

ケガの部位や状態を正しく把握するためエコー検査を行います。

物理療法

早期回復のため、信頼度の高い物理療法機器を取り揃えております。組織の修復や疼痛の軽減を促します。

運動療法

足部内在筋や足趾、足関節周囲の筋力強化や足部のアライメントを修正する運動療法を行います。

応急処置と病院紹介

ギプス固定・シーネ固定など適切な応急処置を行います。精密検査が必要と判断した場合は、近隣病院へご紹介しております。

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腓骨筋腱脱臼とは

腓骨筋腱脱臼は先天性脱臼と後天性(外傷性)脱臼があり、ねんざとの鑑別が重要となるのは外傷に伴う後天性脱臼になります。外傷性腓骨筋腱脱臼の頻度は決して高くはありませんが、外傷性腱脱臼のなかでは最も多いです。スポーツ外傷によって発症することが多いため、日常診療において足関節内反ねんざに伴う外側靭帯損傷と見誤られることがしばしば認められます。

 

 

 

 

腓骨筋には長腓骨筋と短腓骨筋の2つがあり、短腓骨筋腱が腓骨側で凹状のくぼみにはまり込んでいるのに対し長腓骨筋腱はその背側(表層)を通るため、長腓骨筋腱が脱臼する場合が多いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

腓骨筋腱の典型的な受傷パターンは足関節背屈位かつ外がえしの肢位で、強く腓骨筋が収縮した際に発生しやすいとされています。これは足関節内反捻挫が底屈かつ内がえしの肢位で受傷するのと異なるため、受傷肢位の聞き取りは鑑別の際にとても重要となります。

 

受傷から2週間以内の新鮮例に関しては、整復後に周囲の組織を緊張した状態で保持するため、なるべく受傷してから早い段階で固定の処置を行います。脱臼してから時間がたってしまうと、周囲の組織の緊張が失われてしまったまま治ってしまうので、保存療法の場合では松葉杖による免荷歩行と約6週間にわたるギプス固定が必要であると考えています。

腓骨筋腱脱臼の原因

腓骨筋腱脱臼の殆どは、長腓骨筋腱が脱臼します。これは足関節外果の後方では長腓骨筋腱が短腓骨筋腱に比べ外側に位置しているからです。

また、足関節を90°直角にしている場合では腓骨筋腱は後方に125°の角度でカーブしていますが、足関節を背屈(足の甲側に曲げる)すると90°の角度で深く曲げられてしまい、前方外側へ押し出されるような力が加わります。

長腓骨筋は腱組織の部分が長い上、急激な方向転換などを強いられる機会が多いため脱臼を惹起すると考えられます。

主な症状

  • 足関節外果周囲の疼痛

  • 反復される腓骨筋腱の脱臼

  • 不安定感や脱力感

  • 足関節外果後方の圧痛

本記事の文責

水原 實

1日300人来院する関西最大級の整骨院で臨床経験を積み、その後、副院長まで務め、整形外科での臨床経験を経て症状への正確な判断力・医療倫理に関する理解力を身につけ、神戸にてさくら整骨鍼灸院を開院。
整骨院経営の傍ら、立命館宇治高校サッカー部、芦屋学園高校のトレーナーや各種セミナー講師経験を持つ。
地域の啓蒙活動やJリーガーをはじめとするモデルやスポーツ選手の施術実績を持ち、2024年に芦屋に2号店を開院。

所有資格

  • 柔道整復師(国家資格)
  • 日本柔整外傷協会認定
  • jcca認定ベーシックインストラクター
  • CKTT認定トレーナー
  • Formthotics Authorized Medical Adviser
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時間
9:00~12:00 ×
15:30~20:00 × ×

土曜 8:30~12:00 / 14:00~17:00

休診日:木曜午後・日祝

【住所】〒659-0067
兵庫県芦屋市茶屋之町11-6 ディアマンテ芦屋1F

【アクセス】
阪神芦屋駅から5分 / JR芦屋駅から8分